カメラやるなら必須、絶対知っておくべきアレのコントロール術
こんにちは、そらおです。
写真が上手く撮れない
大きな原因の1つであるアレ。
原因がわかっていても
いざ撮る瞬間になると
上手く調節できず失敗してしまう。
これを知らないまま
いいレンズを買ったり
ポートレートを撮っても
消去する写真
いわゆるボツの写真が
増えてしまうんです。
これを知っているのと
知らないのでは
本当に大きな差が出ます。
撮った瞬間はうまく
撮れたと思っていても
帰って確認すると後悔の連続。
帰ってから後悔しても
その瞬間はもう戻ってきません。
私もよくやってしまっていました。
これを知らないままでは
どんないい場面に遭遇しても
納得のいく写真は撮れないまま。
いつのまにかカメラが
楽しくなくなってしまう
ことになるでしょう。
しかし、知っているだけで
写真を撮る瞬間に
気をつけられるので
ボツの写真はかなり減ります。
ボツの写真が減るということは
少ない撮影回数で
良い写真を残せます。
コスパもめちゃくちゃ
いいですよね。
写真を撮るだけではなく、
自分自身もその瞬間を
楽しむことができますよ。
そして、家に帰ったら
あの写真もいいな。
この写真もいいな。
確認するとどの写真も良くて
迷っちゃうくらいに。
幸せな悩みですよね。
これができれば
あなたもそんな幸せな悩みを
持てるようになるでしょう。
あなたは写真の重要な
要素と聞くと
何を思い浮かべますか?
カメラ、レンズ、撮り方
などなどいろいろあると思いますが
どんなに良い道具を使っていても
どこで誰を撮っていても
大切なことがあります。
それは光です。
光による写真の明るさ調節は
いい写真を撮るうえで
とても重要な要素です。
どんなにいいカメラを使っても
光をコントロールできなければ
・明るすぎて白飛びする
・暗すぎて何も見えない
なんてことになってしまいます。
明るさ調節を失敗してしまうと
30万円のカメラでも
使い捨てカメラでも
言ってしまえば
出来は変わりません。
あなたが一眼レフで
撮った写真よりも
明るさをしっかり調整できる
友だちが写るんですで撮った
写真の方がいい写真が撮れていたら
かなりショックですよね。
なんのために
高いカメラを買ったのか…
光を使った明るさ調整が
できる人とできない人では
こんなにも大きな差が
生まれてしまいます。
せっかく撮ったのに
写したかったものが
写せていないのでは
写真を撮った意味がないですよね。
撮った後で編集とかすれば
いいんじゃないの?
そう思う方もいるかもしれません。
私もそう思っていました。
実際に私もたくさん
写真を編集するようになって
感じたのですが、
少し暗い程度の写真なら
編集すればなんとかなります。
しかし、明るすぎた写真は
編集しても白飛びが激しく、
目で見ていたようには
仕上がらないんです。
白飛びというくらいなので
その部分が飛んでしまっていて
編集をかけても
もう戻ってこないんです。
そんな失敗をしないために、
まずはカメラと光の仕組みを
知っておく必要があります。
まず、カメラは受光センサーという
センサーで光を感知します。
写真が明るすぎたり
暗すぎたりする原因は、
センサーに取り込む光の量が
上手く調節できていないからなんです。
カメラには光を取り込む量を
調節するための機能が
いくつか備わっています。
例えば、絞りやシャッタースピード。
絞りは光が入ってくる量を
調節できる機能で
人間でいうまぶたのようなもの。
あなたは眩しい時は
目を細めますよね。
カメラも同じように
絞りを小さくすることで
入る光の量を調整します。
光を取り込む時間を
調節する機能で
こちらも人間の目でいうと
まばたきする時間のことです。
目を長時間開いていると
たくさん光が入ってきますよね。
カメラも同じで
シャッタースピードが遅いと
目を長時間開いているような状態。
たくさんの光が入ってくるんです。
明るいところでこの状態だと
画面が真っ白に。
そのため、シャッタースピードを
設定することで
光を取り込む時間を調節します。
いかがですか?
カメラと光の仕組みは
なんとなくイメージ
できましたか?
カメラで光を
コントロールするために
重要なのは
絞りとシャッタースピード。
これを状況に応じて
調節することなんです。
そのために大切なことは
先ほども説明しましたが
カメラと光の仕組みを
しっかりと理解することです。
これをしっかり理解して
落とし込まなければ
写真を撮る瞬間に
調整することは難しいと思います。
先ほどはカメラと光の仕組みを
人の目に例えて説明しました。
カメラと人の目の仕組みは
とても似ているんです。
そこで、まずは自分の目で
カメラの仕組みを
体験してみましょう!
寝ながら30秒できるので
ぜひ一緒にやってみましょう!
①部屋の電気、
もしくは太陽光を見続ける
②眩しくなったら目を細める
③まばたきをあまりせず
①を行う→②を行う
これがカメラで写真を撮る瞬間に
行う明るさの調節です。
設定がオートの時は
これを自動でやっているんです。
カメラってすごいですよね。
いい写真を撮るためにはこれを
あなたが場面に応じて
設定していく必要があります。
カメラの用語って難しいですが
こうして簡略化して
ひとつひとつ理解していく。
この記事を読むことで少しでも
絞りやシャッタースピードの
役割を理解していただけたら
と私は思います。
今度カメラを持ったときは
カメラに対して
「今まで眩しい思いをさせて
ごめんね。」
そう心の中で一言
つぶやいてもいいかもしれませんね笑
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。